排他式


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Windows CE2.0は、本当に速くなったのか?

ふとした疑問

 当然今となってはどうでも良い話。
 それを言い出すと、このサイト全体がどうでもいいと言えるのだが(苦笑)

 きっかけは何だったのだろう?
 多くのサイトでWindows CE1.01から2.0にアップグレードすると速くなったと書かれている。
 果たして本当だろうか?と疑問が湧いた。

 自分は決して疑い深い訳では無く、確認してみたい衝動に駆られる性格なのだ。
 だからこそ、色々なハードウェアに手を出しては確認している訳だ。

 特にインターネット時代になると、入ってくる情報が紙を媒体にしていた頃に対して圧倒的に増え、自分の興味の対象が飛躍的に増大してしまった。
 また、自身にも経済力が備わった事も手伝って、この手の確認はエスカレートしてきた。
 それは誰かに発表する訳でもなく、あくまで自分が納得出来れば良い類のものだ。

 今回も私自身に湧いた疑問と言う名の欲望を満たす為、Windows CE機を検証してみる。

害足された携帯端末排他されたCE機達

 今回取り挙げるのは、国内機で唯一、メーカーによるOSのアップグレードが行われたCASSIOPEIA Aシリーズの初期にあたるモデルA-51。

 Windows CE機は、ROM交換でアップグレード出来ますってキャッチコピーなのにモデルチェンジが激しかった事から、アップグレードが行われる事が無かった(笑)
 その中で貴重にも+2万円でアップグレードが行われたのがこのCASSIOPEIA Aシリーズだ。
 (他にも同じベースでROMの違う機種は存在し、ユーザーがジャンクからROMを移植する事はあった)

 さらに公正を期すべく、使用するCFカードも同じものを用意した。
 (下の検証には必要ないけど)

【文章:銀牙】(2009年9月13日)


Windowsのバージョンアップについて考えてみる

 実を言うと自分もCE1.01からCE2.0に変えた時、速くなったと感じた一人だ。

 しかし、冷静に考えてみるとハードウェアは同じである。
 果たしてOSだけで速くなるのだろうか?
 確かにOSによって体感速度は変化する。
 これは間違い無い。

 しかしWindowsの歴史において、バージョンアップで速くなった例は無い。
 いや、特定のCPUに特化したOSにアップグレードすれば、演算処理が速くなる事はある。
 が、大抵はそれ以外にサポートされた(迷惑な)新機能によって相殺され、バージョンアップごとに体感速度は遅くなっているのが現状だ。

 MicroSoftの「より速くなった新しいWindowsにアップグレードしてください」と言うコピーが真っ赤な嘘である事は、Vistaの登場により多くの人々が認める様になったが、かつては大半のユーザーが騙されていた。
 余談だが、自分がWindows 98モデルをことごとくWindows 95にダウングレードして使用していた頃は、「何で速い98で使わないの?」と言われたものだ。

 では、Windows CEだけが例外なのか?
 Windows CEが2.0になった時期は、まさにWindows 98の方が95より高速だと信じられていた時代と合致する。
 あのときの「より速くなった」との噂そのものが、一種のカルト的な思い込みによる錯覚ではないのだろうか?

 もう一点疑問がある。

 CE1.01はカラーをサポートしていない。
 4段階モノクロ画面だ。
 つまり1ピクセルの色情報は2ビット(2の2乗=4色)しかない。
 これに対してCE2.0は256色をサポートしている。
 色情報は8ビット(2の8乗=256色)、圧倒的に情報量が多い。
 CASSIOPEIAがモノクロ4階調表示でも、内部的には256色としてグラフィックを処理している。
 この事だけでも、本当に速くなったのか疑問なのだ。

 実は、この検証はグラフィックを処理を多用するアプリを動かすとわかりやすい。
 一番簡単なのは、プリインストールされているソリティアをプレイする事だ。
 2.0にアップグレードされたCASSIOPEIAユーザーの方、是非お試しあれ。
 即座に(0.5秒程で)理解出来るはずである。

 画面描写に関して言うならば、Windows CE1.01の方が数十倍高速である。
 特にソリティアをクリアした後のトランプが飛び跳ねるあたり(笑)

【文章:銀牙】(2009年9月13日)(この項目は書きかけです)

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