今回はメールのマナーについて書いてみたいと思います。
さて、一言でマナーと言っても幅が広いので何から切り出しましょうか。
何時だったか忘れましたが、ある日メールチェックをするとそのままずっと受信を続けまして、「フリーズ?いや、メールボムか?」と、焦りました。
結論から言えば、サイズの大きなBitmapファイルが数十枚添付されていたのです。
それは、カタログでした。
先方にしてみれば「好意」による添付でしょう。
しかし、それを受信したマシンも貧弱なスペックだった事もあり、当方としては大変迷惑に感じました。
古くからのパソコンユーザーなら、添付ファイルそのものを付ける事自体、マナー知らずだとおしゃるかもしれません。
本来、ファイルを添付する事は、よほどの理由が無い限りやってはいけない事だったのです。
もちろん、一般家庭の回線状況が遅く、プロバイダのサービスもそれを基準としていたの時代の話で、無駄にファイルを添付して、メールの総容量を増加させる事に神経質になっていました。
今日では、回線状況が劇的に変化し、プロバイダやメーカーが、ムービーメールを宣伝効果に利用すると言う、かつてのユーザーが卒倒しそうな事がまかり通っております。
ですから、添付をする事が即マナー違反と言うのもおかしいでしょう。
時代が変われば、手法や常識も変化します。
では、何故私が迷惑に感じたのか。
ここがひとつのポイントになります。
それは、そのメールが、何の前触れもなく送られて来たからです。
時代が変わっても相手の事を考える心遣いは変えてはいけないと言う事です。
前もって、「こういうファイルを送りたいんだけど、添付してよいか?」と、質問されていれば可なり不可なり、または手段を相談する事も出来ました。
考えてください。送られたファイルは、否応なしに受信せざるを得ません。
もちろん、受信前にプロバイダ上のメールボックスにアクセスして、添付の有無を確認すれば良いのですが、忙しい昨今にそこまでする人は少ないのが現状でしょう。
それをしろと言うならば、もはや屁理屈でしかありません。
(時々、そうしてチェックしてますけど)
本当の話をすると、ムービーメールのやり取りは、誉められた事ではありません。
日本の回線状況では、まだまだ通常の電話回線でインターネットをされている方も居ますし、メールの経由する経路の回線に少なからず負荷を与えます。
回線は皆で共有している資産です。
不必要なムービーメールによる回線の圧迫が、もしかしたら緊急事態で使用されている経路に影響を与えるかもしれません。
因みに私は原則的にメールに添付をしません。
渡す必要があるファイルは、サーバーへアップして「取りたいならば以下のアドレスへ」と、記載しておきます。
こうする事で、先方に考える時間を提供する事が出来ます。
最後にもう一度書きます。
時代が変わっても相手の事を考える心遣いは変えてはいけないと言う事です。
【文章:銀牙】