排他式


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国民機関連

国民機
 ある日、EPSONが発売していたPC-98x1シリーズ互換機の宣伝広告に大きく「国民機」と書かれていました。
 要するに自社製品のイメージアップのために生み出された言葉です。
 ですから、本来はEPSONのPC-98互換機を指す言葉です。
 しかし現在では、PC-98x1シリーズのアプリケーションが動作するパソコン全般を指す事が多く、即ち、日本電気製品も含んでいます。
 (ただしPC98-NX以降の日本電気製パソコンは含まれません)
 全般としたのはEPSON以外にSHARPも互換機路線を検討していたからです。
 (MZ-2861は、頭脳にZ80Bとi80286を持ち、PC-9801をエミュレートする)
 一部では、日本国民が使用するべきパソコンに冠せられる称号と言う極端な事をおっしゃる方もいます。
 このサイト内では、主としてEPSONのPC-x86シリーズを指しています。
 (一部の記載ではNEC製品も含む表現に使用しています)
 しかし、EPSONは今でも国民機のドライバを供給してくれていますね。
 Windows95に限ってですが。
 EPSON版のWindows95って通販みたいなモンだったのに。
 一般に販売されたWindows3.1のドライバがダウンロード出来ないのも不思議。
 一部がWindows95に転用出来るから、コアなユーザーは一番欲しいドライバなのに。
 (私は2001年頃、営業マンを通じて問い合わせてドライバフロッピーを購入しましたけど、今でも入手出来るのでしょうか?)
 関係ありませんが人民機となればBENQを指すのでしょうか?
 (いやいや、自国製アーキテクチャーじゃないから違う)
【文章:銀牙】(2009年4月18日追記)


国民コンピュータ
 1981年にSORDから発売された「M23 markX」というパソコンを指し、PC-98系の事ではありません。
 日本電気のオリジナルアーキテクチャとは互換性がありません。
 よって、正しく使い分ける必要があります。
 当時のパンフレットによると「ダレでも使える」「ドコでも使える」「メモリ容量128Kバイト」と書かれています。
 詳細は知りませんが、ノープログラムでBASICの経験が無い人でも使える様に書かれている事から推測すると、ある程度のツールが最初から組み込まれているのでしょうか?
 本体が1.3kgなので、一見ドコでも使えると錯覚しますが、モニターを含んでいません(笑)
 しかし、当時としては先進的な液晶モニターなので、気合次第ではドコでも使えそうです。
 が、電源が無いと使えないので、やはり場所を選ぶと思います。
 メモリ容量に関しては、当時のこのサイズを考慮しますとやはり技術のSORDですね。
【文章:銀牙】


本家と分家
 現在、国民機において、本家とは日本電気製のパソコンを指します。
 場合によっては日本電気そのものを意味する用語として使用されている様です。
 分家とは、本家のアーキテクチャーをベースに独自進化を遂げた機種(メーカー)を指す意味で用いられます。
【文章:銀牙】


信州精機
 現在のEPSON。
 信州精機は諏訪精工舎(セイコー)の子会社です。
 地道に技術を積み上げてEP-101というプリンターの成功により急成長を遂げました。
 そのEP-101に敬意を表し、自社製品をEPの子孫たちとし、EPの子供→EPのSON→EPSONと社名を変更しました。
 その後、諏訪精工舎(親会社)と合併し、社名をセイコーエプソンに。
 因みに信州は日本のスイスと呼ばれる程、精密機器の聖域です。
 我々日本人の誇りでもあります。
 当然、長野五輪ではセイコーが公式時計を勤めました。(※東京五輪もセイコー)
 蛇足ですがプレクスターも信州のメーカー「信濃絹糸紡績株式会社(現・シナノケンシ株式会社)」です。
【文章:銀牙】


日本電気
 NECです。
 NECは「日本エレクトロニクスカンパニー」の略だったと記憶しているのですが、最近ではブランド名的に使われている様で、NECエレクトロニクス社とかNECカンパニーとか略さず言えば名前が重複している関連企業があります。
 それだけ大企業って事でしょう。
【文章:銀牙】


98 PROGRESS
 一時期発売されたEPSON製PC-98互換機のフロントパネル等に貼られているステッカーです。
 PROGRESSとは進歩を意味する言葉です。
 PC-98互換機を販売するにあたり、EPSONが取った一連のアップグレード路線を表します。
 対象機種は、設計時からハードディスクやCPUアクセラレーター、拡張メモリ、グラフィックアクセラレターボード(マニュアルではビデオボードと記載)等の強化を想定していました。
 ユーザーは購入時に予算に合わせてパソコンのレベルを選択する事が可能でした。
 これは、自動車メーカーのトヨタが初代セリカで行ったユーザーチョイスシステムと似ています。
 本体と同時にそれらのアップグレードパーツもEPSONにより供給される為、ユーザーはアップグレードの予算が確保出来た際にある程度パソコンの増強が可能でした。
 純正アップグレードパーツですから動作保障もメーカーで行っていました。
 また当然、サードパーティからも多くのアップグレードパーツが供給される事となりました。

【文章:銀牙】

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