排他式


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PHC-25

PHC-25PHC-25

機種紹介

 名前だけを見ると、EPSON製HC-20のバリエーションかと勘違いしてしまいますが、サンヨー電気のパソコンです。
 配色だけで見ると、日本電気製PC-6001のバリエーションかと勘違いしてしまいますが、サンヨー電気のパソコンです。
 しかし、ちょっとPC-6001と共通する部分があります。
 それは搭載しているBASICで8割程度は互換性があるそうです。
 マシン語レベルでの互換性はありません。

 日本電気とサンヨー電気は家電でのお付き合いがあって、洗濯機等OEM供給していたらしい事を聞いています。
 実際、何処のメーカーでも何らかの製品で繋がりがあって、こういった事は珍しくありません。

 いずれにせよ、PC-6001と互換性があるのはBASICで、キーボードの配色は似ていますが、形状は異なるのでパーツレベルの互換性はありません。
 BASICを学習したい人には、PC-6001の入門書等がそのまま使えるメリットはあったと思います。
 それなら素直にPC-6001を買えばいい気がしますが、定価が2万円安かったので入門と割り切るならば、本機で学習するのもありです。
 ただし、PC-6001に搭載されていた(当時としては)強力なシンセサイザー音源が搭載されていないので、ゲーム等には不向きでした。
 オプションのシンセサイザーユニットを装着すると、音源の問題は解決出来ます。
 が、PC-6001と価格差が埋まってしまうので、非常にこの機種の存在意義に苦しみます。
 それならば中途半端な互換性を持たせず、完全オリジナルにするか、100%互換機とした方が良かった気がします。

 ファンクションキーの横で何気に並んでいるカーソルキーが、バツグンに扱いづらいです。

【文章:銀牙】(2009年4月17日)


当時のパンフレット販売用パンフレット

ある意味希少か?

 PHC-25は、パソコン業界でサンヨー電気のブランドが弱かった事もあり、流通数が少なかったと思われます。
 横幅ですらわずか30cm程しかない小型さを実現していた技術をもっとアピールさえ出来ていれば、販売台数をもう少し伸ばせたかもしれません。
 「このハンドヘルドは、何処に表示画面があるのだろう?」と、これがデスクトップであると気づくまで時間がかかった程小型です。

 関係ありませんが、このパンフレットに写っているデータレコーダーは、当時私がFM-7で使用していた機種です。
 エラーが殆ど出なくて助かりました。

 パンフレットで気になるのは「かくし兵器が一杯」って表記です。
 きっとミサイルや強力なビーム光線が内蔵されているはずです。
 と、言うか隠さずにアピールして販売して下さい。

 尚、本機はWindows上でエミュレータも開発されています。
 PHC-25エミュレータのページ

【文章:銀牙】(2009年4月17日)

CPU NEC D780C-1(??MHz)
ROMBASIC あり
RAM 16KB(最大32KB)
VIDEO 6KB
表示 128x48(4色/スクリーン2)
音源 なし(オプション)
FDD なし
HDD なし
定価 69,800円

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