
J-3100ZXモデル171V
東芝のJ-3100シリーズのデスクトップモデルで後期に出されたモデルです。
発売が1992年8月。
当時最新最高スペックを誇ったインテル486DX2を66MHzで駆動、それまでの最速モデルが486DXの33MHzでしたから、2倍の処理速度を実現した事になります。
(それがDX2だと言われればそれまでですが)
もちろん、実際にはFSBが変わる事が無い為、単純に2倍とは言えませんが、体感速度の差は圧倒的でした。
因みに1992年のコンシューマー機最速スペックが486SXの25MHz駆動で、一般では386SXの20MHz駆動が中心の時代ですから、如何に高性能であったのかが理解出来ると思います。
判りやすく国内で一番普及していたPC-98シリーズで言えば、NECのPC-9801FAが486SXの16MHz、EPSONではPC-486GRが486SXの25MHz駆動の時期でした。
ピンと来ないかもしれませんが、486SXと486DXの差は3D処理で大きく差が生じます。
同クロックのCeleronとPentiumの差なんて可愛いもんじゃないです。
また、32bitのEISA-BUSとSCSIを標準で搭載している点でも、上位機種であった事が理解出来ます。
それ以前に200万円を越す価格設定で判りますね。
ZXには搭載されるハードディスクの容量の差で2モデルあります。
171Vの170MBに対して、501Vは485MBと大幅に違います。
先の他社と比較しますと、NECのPC-9801FAとEPSONのPC-486GRが共に100MBでした。
HDDが大変高価な時代でしたから、この容量の差もかなり価格に加算されているのでしょう。
しかしWindowsの普及に伴って、パソコン業界が恐ろしい勢いで機能アップしていた時代でしたから、この優位性もわずか数ヶ月でした。
10月にNECよりほぼ同スペックのPC-H98model105シリーズが登場します。
いずれもハイエンド機種で民間人が簡単に導入出来るシロモノではありませんでしたが(笑)
これらはわずか数ヶ月でも最先端を行く必要がある業界のみが導入する機種です。
同じ性能のSORD製J-3100S/VXも所持していますので、後にレポートします。
【文章:銀牙】(2009年4月20日追記)(この項目は書きかけです)
| CPU | 486DX(66MHz)後にDX4 |
| ROMBASIC | - |
| RAM | 4MB(最大36MB) |
| VIDEO | 296KB |
| 表示 | 640x480(256色/262,144色中) |
| 音源 | なし(追加可能) |
| FDD | 3.5インチx1(最大2基内蔵可能) |
| HDD | IDE170MB(オンボードSCSIも搭載) |
| 定価 | 171V:2150,000円/501V:2450,000円 |